首・肩コリ

首・肩コリ 解説動画

首・肩のコリとは

肩こりは、首から肩や背中にかけての筋肉が硬直することで疲労感や重さを感じ、時には痛みが生じる状態の事を指します。主に僧帽筋という大きな筋肉、そして肩甲骨周辺の細かい筋肉が関与して肩こりの症状を作り出します。
具体的な症状として、首のつけ根から肩や背中にかけて筋肉がこわばっている感じや痛みが現れる事があり、これに加えて頭痛、めまい、吐き気、注意力低下、目の疲れ、倦怠感、腕や手のしびれなどが肩こり痛から生じることもあります。

首・肩コリに対する鍼施術によるアプローチ

肩こりの直接的な原因は筋肉である事が多いため、リカバリー鍼灸院ではまず、筋肉の緊張をほぐし血流を改善する事を目的に鍼施術をおこなっていきます。そして首・肩コリに用いる代表的なツボは、「天柱」「肩井」になります。

リカバリー鍼灸院では首・肩コリの症状をお持ちの方には「天柱」と併用して「肩井」も刺鍼する事によって肩コリに対する高い施術効果を発揮しています。

首・肩コリに関連する症状

首・肩コリに関するよくある質問

question

四十肩と五十肩の違いはなんですか?

answer

40代で症状が出れば四十肩、50代で症状が出れば五十肩と呼ばれているだけで違いはありません。どちらも正式名称は同じ「肩関節周囲炎」といいます。加齢による肩関節の炎症が主な原因です。

question

肩こりの原因はなんですか?

answer

肩の筋肉に疲労が溜まったり、血行不良になったりすると筋肉が硬くなり、末梢神経を傷つけて凝りや痛みを起こします。疲労が溜まる主な原因は猫背や前屈みなどの姿勢の悪さです。それ以外には、運動不足や精神的ストレスなどがあります。

question

肩こりは冷やした方がいいですか?温めた方がいいですか?

answer

肩こりを感じた時に冷やすか温めるかは痛みの強さや症状によって異なります。強い痛みを感じる時は炎症を起こしている場合があるので、冷やすことをおすすめします。痛みがそんなに強くない場合は、温めることをおすすめします。

question

首に鍼を打っても大丈夫ですか?

answer

首には神経がたくさんあり、鍼によって傷ついてしまうしまうと思われがちです。しかし鍼はすごく細く、柔らかいので神経を傷つける心配はありません。

question

肩こりは鍼で治るの?

answer

鍼をすると小さな傷がつき、体はこの傷を修復するため血流を促進させます。血行がよくなると冷えが解消し、血液に溜まっていた疲労物質が排出され、肩こりが緩和されます。また血液には組織が必要な酸素や栄養素を運ぶ働きがあるため、首肩周りの筋肉に栄養が行き届き、筋肉疲労が解消されていきます。その他にも鍼には自律神経を整える効果があります。ストレスなどで自律神経が乱れると、血流が悪くなったり、肩がこったり、様々な症状が現れます。鍼をすると自律神経が整うので、肩こりも解消されます。そして肩こりを引き起こす血行不良や睡眠不足、眼精疲労なども良くなっていきます。結果、肩こりに鍼治療はおすすめです。

question

ストレートネックとは?どうすれば治るのか?

answer

ストレートネックとは、正常時は自然な湾曲を描いているはずの頸椎(首の骨)が、真っ直ぐな状態になることをいいます。 スマホやパソコン操作によって首が前へ出る姿勢を長時間続けることが主な原因です。
治療では背骨の動きが悪くなっている部分を調整していきます。背骨全体のカーブを正常に整え、頭の位置も正常な位置に戻すことで、首周りの筋肉のバランスや首にかかる負担が改善され、ストレートネックも自然な前弯カーブに戻っていきます。