腰痛
腰痛 解説動画
腰痛とは
腰痛とは大きく分けて2種類あり、特異的腰痛と非特異的腰痛があります。
腰痛に対する鍼施術によるアプローチ
リカバリー鍼灸院では、腰痛に対する治療にも特化しており、痛みに対して効果的なアプローチをおこなっています。腰痛の耐えがたい痛みは筋肉のコリや炎症、筋膜の滑走性の低下・神経の異常からくるものなので、まずは鍼施術にて、この3つに刺鍼していきます。腰痛治療の際に用いるツボは、腎兪(じんゆ)、志室(ししつ)、大腸兪(だいちょうゆ)等の特定のポイントに刺鍼を行います。このツボは人間の構造的に負担のかかりやすい場所に位置しているため、この3つのツボは腰痛治療には欠かせません。またリカバリー鍼灸院の腰痛施術では腰部の椎間関節にもアプローチし、痛みを包括的に取り除く施術をおこなっています。
腰痛に関連する症状
腰痛に関するよくある質問
腰痛があります。冷やすべきですか?温めるべきですか?
温めるか冷やすかは、腰痛の原因や時間の経過によって異なります。腰痛が起こってしばらく経過している(慢性)場合や重だるい・張っているときには「温める」。腰痛が起こってすぐ(急性)の場合や炎症が起きズキズキと痛むときは「冷やす」ようにします。
腰痛は筋トレで治りますか?
ヘルニアや分離症、すべり症のような構造上の問題を元通りに治すことはできませんが、筋力をつけることにより腰の安定性が増し、痛みを軽減させることが期待できます。
コルセットはずっと使っていてもいいですか?
痛みがひどい場合、一時的に固定力の強いコルセットを巻くことで、動きを制限し痛みを緩和することができます。しかし慢性的な腰痛に対してコルセットを常用していると、身体を支えるための筋力が低下し、かえって腰痛を常態化させてしまうリスクが生じます。そのため腰痛予防として常用する場合には骨盤ベルトなど幅の細いもので骨盤のみをサポートするとよいでしょう。
病院で検査をしても異常なしと言われるのに腰が痛いのはなぜですか?
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のようにMRIやレントゲンといった画像検査で原因が分かる腰痛もありますが、筋・筋膜性腰痛の場合は「筋肉・筋膜が原因」のため、画像検査のみでは判断できず異常なしとされます。しかし筋肉・筋膜の硬さにより炎症が起き血行が悪くなると痛みが出ます。
デスクワークの時に腰にやさしい座り方はありますか?
正しい姿勢はデスクワークによる身体の不調を軽減させます。椅子に深く腰掛け、座骨を座面に当てて背筋を伸ばすのが正しい姿勢です。また、首が下を向かない様に、目線とモニターの高さを40度~45度に調整することは腰だけでなく首も疲れさせないために必要です。
急に腰が痛くなった。どうすれば良いですか?
急性の腰痛の中でもいわゆるギックリ腰の場合には安静にし、触って熱い感じがあれば冷やします。またコルセットを使用すると一時的に痛みや動きが軽快する可能性があります。急性腰痛は内臓疾患から来る場合や、骨折が起こっている場合もありますので、発熱や腰以外の痛みがある場合や長期間痛みが変化しない時には病院で必要な検査を行うことが重要です。