起立性調節障害

起床困難

朝なかなか起きることができず、起床時に倦怠感やめまいを感じることがあります。

朝の食欲不振

朝食を摂ることが難しく、食欲不振や吐き気を感じることがあります。

全身倦怠感

全身に疲労感やだるさを感じ、活動するのが困難になることがあります。

頭痛

頭痛が頻繁に発生し、特に起立時に強くなることがあります。

立ち上がると気分が悪くなる

立ち上がるとめまいやふらつきを感じ、気分が悪くなることがあります。

立ちくらみ

立ち上がったり長時間立ったままだったりすると、めまいや立ちくらみが起こることがあります。

リカバリー鍼灸院の起立性調節障害に対する鍼灸アプローチでは、自律神経に対してアプローチを行います。具体的には、まず胸椎と腰椎の棘突起周辺に刺鍼を行い交感神経と副交感神経のバランスを整えます。そして、脊柱の両脇に点在する肺兪(はいゆ)、心兪(しんゆ)、督兪(とくゆ)、肝兪(かんゆ)、胆兪(たんゆ)、脾兪(ひゆ)などのツボを刺激し、自律神経の調節と同時に身体のこわばりや緊張を緩めていきます。
場合によっては、筋肉の硬結部分にも鍼を用いた施術を行います。また、肩甲骨の内縁にある特定のツボを刺激することも重視されており、自律神経の乱れや更年期障害にも有効性が示唆されています。背骨の際を中心に施術を行うことで、起立性調節障害の症状の改善をサポートしていきます。