突発性難聴

突発性難聴とは

突発性難聴は、前触れもなく突然、左右片方の耳の聞こえが悪くなる疾患であり、音をうまく感じ取れない感音難聴の一種です。幅広い年代に起こりますが、特に40〜60歳代に多く見られます。個人差があり、全く聞こえない方から一部の音域のみ聞こえなくなる方までさまざまです。難聴の発生前後には耳閉感、耳鳴りめまいなどが伴うこともあります。

突発性難聴に対する鍼施術によるアプローチ

突発性難聴に対する鍼施術のアプローチは、内耳の血液の流れを改善し、耳や側頭部・首などに鍼施術を行います。同時に首の歪みやコリを取り除き、血液だけでなく脳脊髄液の循環を促進するため骨格の調整も行います。
鍼施術に使用するツボとしては下関(げかん)、聴宮(ちょうきゅう)、率谷(そっこく)があります。これらのツボを刺激することで内耳の血液循環が改善され、症状の緩和に寄与します。リカバリー鍼灸院では、これらのアプローチを通じて突発性難聴の早期回復をサポートします。