イライラ

イライラの原因

自律神経の乱れは時として、自分でもコントロールが効かない位のイライラを引き起こします。具体的な要因として以下のものがあります。

イライラに対する施術

リカバリー鍼灸院では自律神経を整えるアプローチ、症状への直接的なアプローチを組み合わせて行います。

イライラに関するよくある質問

question

イライラの対処法はありますか?

answer

イライラは交感神経が高くなり、副交感神経が低くなってしまっている状態です。まず副交感神経を高めるためには以下のことを行ってみてください。

  • 深呼吸:3秒鼻で息を吸って、6秒口で息を吐く「1:2の呼吸法」を行う。
  • 運動:ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動の後、副交感神経が優位になり心拍数や呼吸が落ち着きます。また、これらの有酸素運動を自然豊かな場所で行うことによってリラックスすることができます。
  • 入浴:39~40℃のお湯に約15分間浸かる。
    ※42℃を超えるお湯に浸かると交感神経を優位にさせてしまうので注意です。
question

イライラは何が不足していますか?

answer

偏った食事などにより、ビタミンなど身体の機能を調整する栄養素が不足すると、自律神経の乱れにつながっていきます。精神を安定させ、神経の興奮を抑える栄養素として、トリプトファン、カルシウム、マグネシウム、ビタミンCが挙げられます。

  • トリプトファン:心身を安定させ「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌に欠かせない栄養素で、大豆製品、乳製品、穀類、卵などに含まれます。
  • カルシウム:骨を強くするだけでなく神経の興奮を抑える働きがあります。魚類全般、乳製品、ほうれん草などに含まれます。
  • マグネシウム:脳や神経の興奮を抑えてイライラ感を和らげる働きがあります。海藻類やナッツ類に多く含まれます。
  • ビタミンⅭ:ストレス時に働く副腎皮質ホルモンの原料となるため、ビタミンⅭが不足するとストレス耐性が低くなりイライラしやすくなります。柑橘類、ブロッコリー、ピーマンなどに多く含まれます。
question

原因はわからないけどイライラするのはなぜですか?

answer

自覚していないストレスやホルモンバランスの乱れが、自律神経に影響してイライラしてしまう可能性があります。ホルモンの分泌を促している脳下垂体は視床下部のすぐ下にあり、互いに影響し合います。視床下部は自律神経をコントロールする働きを司っているため、ホルモンの影響で自律神経が乱れると、イライラに繋がっていきます。また、ストレスから交感神経が優位になると、呼吸も浅くなり全身に十分な酸素が行き渡らなくなりイライラを増幅させます。