高血圧

高血圧とは

高血圧は、日本人の生活習慣病による死亡において、喫煙に次いで最も大きな影響を与える要因の一つです。もし高血圧が完全に予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずにすむと推計されています。
近年は高血圧の発症率は減少していますが、それでも20歳以上の国民のおよそ二人に一人が高血圧と診断されています。日本高血圧学会の診断基準によれば、診察室での血圧測定で収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます。自宅での血圧測定の場合は、より低い基準が用いられます。

高血圧に対する鍼施術によるアプローチ